カトリック布池教会

新着情報


 2018/09/09   年間第23主日        9/16〜のお知らせを記載しました。
 2018/09/02   年間第22主日        9/7〜のお知らせを記載しました。
 2018/08/26   年間第21主日        9/2〜のお知らせを記載しました。
 2018/08/19   年間第20主日        8/26〜のお知らせを記載しました。


ミサのお知らせ


2018年9月16日   年間第24主日  西日本豪雨災害救助募金・愛の献金・新教会建設支援募金建設修繕積立献金

※ミサ中の共同祈願は東地区担当。

※信者会館の清掃は東地区担当。

※共助会定例役員会(図書室 8:30〜)

 

<9:30のミサ終了後>

※日曜学校(1〜3号室)

※運営委員会(4・5号室)

※日曜学校保護者会(小聖堂)

<18:00のミサは日本語ミサです。>

 

布池だより 2018年 8.9月号 巻頭言

 

アンパンマンの正義

アウグスティヌス 太田 実 神父

 二〇一三年に九四才で亡くなった「やなせたかし」さんは、アンパンマンの生みの親です。そのやなせさんが『僕は戦争は大きらい』という本を出版しています。やなせさんは戦争のことを話すのもきらいだったのですが、九〇才を越えて、ご自分のまわりには戦争体験を語れる人がほとんどいなくなったためにあえて本を出すことにしたそうです。
 その本の冒頭で、「戦争を語る人がいなくなることで、日本が戦争をしたという記憶が、だんだん忘れ去られようとしています。人間は、過去を忘れてしまうと同じ失敗を繰り返す生き物です。」と書き付けています。
 アンパンマンが誕生した経緯はよくご存じかも知れませんが、あらためてご紹介させていただきます。
初代「アンパンマン」は大人向けの童話だったのです。三四才で漫画家デビューしたやなせさんでしたが、ヒット作に恵まれない中、童話を出版します。
 それは、小太りのマント姿のおじさんが子どもにアンパンを配る話でした。やがて戦争が起こり、子どもたちが飢えて死にそうになった時、おじさんが空を飛んできて、マントから焼きたてのパンを落とします。そして「しっかりするんだ。死んじゃいけない。わたしは何度でもパンを運んでくるぞ」と力づけます。ところがおじさんは敵の飛行機と間違えられて高射砲で撃たれてしまうのです。
この物語は、やなせさん自身の戦争体験から生まれました。二四才で中国に出兵したやなせさんは、飢えに苦しみながらも戦争の正義を信じて戦いましたが敗戦を境に正義が一変する体験をします。
 それに衝撃を受けたやなせさんは「正義のための戦いなんてどこにもないのだ。正義はある日、突然反転する。逆転しない正義は献身と愛だ。目の前で飢え死にしそうな人がいるとすれば、その人に一片のパンを与えることだ」と確信します。
 献身と愛、「自らが傷つくことなしに正義はなしえない」。
 本当の正義はひもじい人にパンを配ることです。やがてアンパンマンはアンパンそのものになり、自分の頭をちぎって配ることになります。
 高齢と様々な病気に冒され、引退を考えていた矢先東日本大震災が起こります。避難所で子どもと親を力づけたのはアンパンマンのアニメでした。
 教皇フランシスコが配るように指示した写真は心に突き刺さります。 

「戦争は人間のしわざです。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死です。」(ヨハネ・パウロ二世)
 

 

グループのお知らせ


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